夏水りつさんの漫画といえば、受けが「真面目」「黒髪」「眼鏡」という印象が強いです。
そこで、夏水りつ漫画にはどのくらの確率で「眼鏡受け」が出てるのか、調べてみました。
Contents
夏水りつ漫画の眼鏡受けまとめ
K先生シリーズ 小早川翠
(芳文社/夏水りつ ”K先生の野蛮な恋愛”より)
ウルトラ超絶俺様 × 真面目眼鏡
とにかく、この2人はやってばっかです。
つい先日、とうとう表紙が真っピンクになってしまいました。
だもんで、読んでてとても幸せです。
攻めは、モテモテ(死語)なのに、受けのことがめっちゃ大好きなところが可愛いです。
山田くんと田中課長シリーズ 田中課長
(芳文社/夏水りつ ”犬も走って恋をする”より)
クール(?)部下 × チビサイズになってしまった真面目+天然課長
課長がおっきくなれる日は来るんだろうか。
課長のサイズが小さすぎて(大事な部分をdisっているわけではない)、
どのようにエロに突入するのか心配です。
もしかしてエロ無いなんてことないよね?
アーモンドを七粒 葉月くん
(大洋図書/夏水りつ ”アーモンドを七粒”より)
最低男 × 真面目というより ちょっと闇を抱えているよ系眼鏡
受けが最初からゲイ(であることを自覚してる)設定って、夏水りつさんの漫画にしては珍しい気がします。
見た目とは裏腹に、言うべき時に言いたいことをちゃんと言えるところがかっこよかったです。
ビター・スゥイート・ストロベリー・ハニー(犬も歩けば~収録)
宇木さん
(芳文社/夏水りつ ”犬も歩けば恋をする”より)
カフェ店長さん(年下) × スイーツ好きリーマン(年上)
会社の付き合いで、攻めのお店にいつもお昼を食べに来る受け。そしてお互い惹かれていってしまう話。
この受け、名前が「はるか」なんですよねー。固そうな見た目なのに似合います。可愛いです。
ラブロマンス・スウィートキス 倉橋聡
(芳文社/夏水りつ ”ラブロマンス・スウィートキス”より)
超絶ぶきっちょ攻め × 真面目眼鏡受け
攻めの、受けへのアピール(?)の仕方が、子供すぎて可愛いなお話w
「安心しろ 俺は男を抱くのもうまい」は萌えたわ~
この胸のときめきを(ラブロマンス・スウィートキス収録)
君島くん
(芳文社/夏水りつ ”ラブロマンス・スウィートキス”より)
チャラ男 × 優等生眼鏡
学生ものです。
これは「ラブレター」がキーアイテムになっているお話で、内容は結構爛れてるんだけど(笑)、
最終的にハッピーエンドなので、和むお話です。やっぱり、手書きの手紙っていいもんですね。
愛の暴虐 恋の純情(愛のチカラで恋をするのだ収録)
整さん
(芳文社/夏水りつ ”愛のチカラで恋をするのだ”より)
幼なじみ × 幼なじみ
幼なじみだけど、立場は攻めのほうが上です。(社長)
これ読んだ時、夏水さんって子供も可愛く描くんだな~と思った思い出。
受けに興味ないフリしてずぶずぶこっち側に突き落とす、権力系攻め。(社長だから・・・)
これ新装版の描きおろしがこの2人だったんだけど、受けのビジュアルが、翠@K先生シリーズと全くおんなじすぎて見分けがつかなくてワロタ
出張ですか!?(でも、よく見ると眉毛の感じが違った)
完璧な恋人 篠原さん
(芳文社/夏水りつ ”完璧な恋人”より)
俺様部下(K先生ほどではない) × 上司
完璧な恋人は、まだ未読です。orz とりあえず触りだけ電子書籍で読みました。
SMの本が出てきて、受けが攻めに脅されてたw
「手を使っていいとは言ってませんけど?」に萌えた。
あと、”グッドモーニング”が段ボール地獄に埋もれているようで発掘できなかったのですが、
もしかしたら眼鏡受けが出ているかもしれません。
結果発表
眼鏡パーセンテージ部門
こうして見てみると、15作強の作品がある中(ざっと計算。シリーズは1カウント)、そのうちの眼鏡受け率は8本ということになります。
半分です。
こうやって客観的に見てみると、日頃、なんとなく「夏水さんの漫画って眼鏡受け率多いよな~」と思っていたのも納得です。半分以上とは・・・
黒髪部門
さらに、夏水りつ漫画においての眼鏡受けは、50%が黒髪だと言うことがわかりました。
これは超意外な結果でした。夏水漫画の眼鏡受けは、100%の勢いで黒髪だと思ってたので・・・。
確かに言われて見てみると、田中課長とかアーモンドの受けは黒くないわ。
やっぱり、王道!的なとこもあり、黒髪眼鏡のほうが印象に残るのかな。
そして、黒髪受けたちをまとめてみます。
・・・・・・
・・・
これはdisってるわけじゃないですよ。むしろ、「王道だからめっちゃいい!!」と全裸で走り回りたいくらいです。
やっぱり、真面目系眼鏡には黒髪と七三だよね~!
よくわかってらっしゃいます。
よく見ると、みんな眼鏡の形がちょっと違うんですね!確かに黒縁眼鏡は、あんまり描かれる印象がない。
茶髪眼鏡も素敵だけど、個人的には、やっぱり夏水さんの描くキャラは、黒髪のほうが惹かれます。
(芳文社/夏水りつ ”K先生の野蛮な恋愛”より)
縁がない眼鏡って、今どきかけてる人少ないと思うんだけど、あえてそういうのをかけてるっていうのが、真面目特有の無頓着さが出てていいよねw
眼鏡×黒髪×受けって、王道だと思うんだけど、それをこんなに魅力的に描けるのは、夏水先生しかいないと思います。
眼鏡黒髪っていうと、どうしてもウジウジして、地味で、、みたいなイメージがあるけど
全然、ナヨナヨしてるわけじゃないし、見ていてイライラしません。だから、いつも苦手意識なく読めます。流されやすいところが多いけど(笑)。
ウジウジが少ないのは、リーマン(大人)ものが多いっていうのもあるかな。
この結果は、テストには出ませんけど、非常に勉強になりました。腐的な意味で、将来、何らかの役に立つと思っています。
というわけで現在連載中の「K先生」「アーモンド」「山たなシリーズ」は、全部眼鏡受けってことになります!!
連載3本中全部が眼鏡受けですよ。こんな素敵なこと、夏水さんしかできないと思います。
今後も夏水さんの眼鏡受け見れるの、楽しみしてます!!!
しばらくは、短編はお休みかな?
とりあえずアーモンドの続きが気になりすぎてやばいので1日も早い発売待ってます。