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自分が2人いると便利だよ【双子の供物】水戸泉 / 感想ネタバレレビュー

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基本的に

「明日はあれ読もう!」

ってどの積み本をどの順番で崩すかって大体決まってるんだけど、

あれ読んだらこれ読んで~って脳内シミュレーションしてるんだけど

大体その通りにはならない。

明日の自分が何をするか、自分でもわからない。

というわけで急に読みたい!と思ったので水戸さんの本を読みました~

電子書籍

エロ ★★★★★★

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双子の供物

世界にはいろんな双子BLがありますけど、

今回はねー

戸籍的には1人しか存在しなくて、
日替わりで入れ替わって生活してるっていう双子です。

つまり、1日ごとに変わっても
誰も見破れないってくらい全部が同じなわけ。

で、初めて双子の違いを見分けられた受けが、目を付けられます。

初めて自分たちを区別できる人間に会えたのが嬉しくて、
どんどん受けに執着してっちゃうって話かな~

双子は会社の社長やってて、受けはその秘書なんだけど

受け「あの人深夜に帰って朝早い生活してるのに、
なんでぶっ倒れないんだ・・・?」

って不思議に思うわけ!

でも、それは日替わりだからであり、

激務どころか1日毎に休めるイージーモードなのでしたってネタばらしのくだりすごい笑ってしまった

「かんたん」「ふつう」どころが「すごくやさしい」ですよ。

そりゃ、毎日元気だわなwww

その日あった仕事のことを、
もう1人が完璧に把握できるわけないだろって思うんだけど

双子って・・・

変な神通力あるじゃん?

jjj

少なくともBLの世界では。(現実世界でもそうなのかな?)

大体、エスパーかよってレベルで
言葉を交わさなくても互いのことがわかるんですよねー!

そこが双子の良いところです。

読んでても、「ねーよwww」って思わないもん。

自分と同じ顔が同じ空間に存在していたら、そういうこともあるわな。
って無駄に存在だけで説得力ある。

さすがに全部思念で伝えるのは無理ゲーだと思うから、
帰ってちゃんと仕事の話してるんだと思うが・・w

双子がさー受けそっちのけでキスするのっていいよね!!

しかも全く抵抗感ない感じ!!

息するのとおんなじくらいの感じ!!

受けのをぺろぺろしてごっくんする前に「俺にもよこせよ」的なさあ・・・

攻め×攻めなんだよね・・・

もう受けの存在不要だから2人で永遠にセックルしてればいいんじゃね?

っていつも思うんだけど・・・

だって、双子ものの受けって
みんな可愛くて華奢なんだもん。

藍生さんの双つシリーズも西野花さんのエンジェルヒートシリーズも全部そうでしょ。

ガチムチの雄っぱいおっさんを2人で共有したっていいじゃないか!!

そういうのが読めたら、「受けが存在する意味あるわー!!」って思いますよ。

どうしても2人いて快楽地獄になるから上品な喘ぎをする人物が優遇されるのかなあ・・・

ともかく受けの前でちゅーするプレイ
双子にしかできない素晴らしいシチュだと思う。

普通の兄弟がちゅーし始めてもへーって感じだけど、
双子だとそれが自然であるように思える。

本人たちもそう思ってるだろうし、読んでる側もそう思える。

そのへんは、先ほどの藍生さんの双つシリーズだいぶ鍛えられたと思うww
いい意味でww

白き双つ魔の愛執 (花丸文庫)

今回も水戸節ケツまん●とかは健在でしたが、

の表現

>集中線状に蝟集した皺の一本一本

・・・・・・・・・・・

集中線wwwwww

wwwww

これは笑うwwww

これから集中線見るたび爆笑するからやめーや

確かに言われてみたらそうだわと思った。

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尻の穴です
ちょっとリアルすぎたかな

尻穴って力入れたほうが拡がるって知ってました!?

自分はこの小説を読むまで知りませんでした。

「へーっ」ってなったんでもし家族とか知人が尻関連で痛い思いした時は

「力入れたほうがラクになるよ!!本で読んだ!!」

ってどっかで言う日がくるのかなー

しり

最近、男らしい喘ぎ増えましたよね!

「おあああぁっ!」みたいな。

・・・・・・・・・・・

それはさすがに酷いので、

「あっ・・・・ぉ・・・」

みたいな感じです。

あとひぎっとかね。

ゲイ向け作品とか、肉体派に載ってる漫画ではよくあるような気がしますが、

最近はBLで、綺麗な顔した線の細い男子も言うわけよ!

これは喜ばしいことだよね!!

下品喘ぎがいい理由は、リアルっぽいから?なのかなーと思うけど、

別にリアルは全く求めてなくて、

その辺にいる大学生リーマン男子
よくわかんなくなっちゃってそういう声が出ちゃうっていうのは萌えるよね!

過剰だとみさくらな●こつの漫画みたいになって萎えるので、適度がいいですね。

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この小説やたら特典類あってヤッホーと思いながら全部読んだんですが、

花丸BLACKの七夕小冊子で、

「日替わりでやるのやめて。マジで死ぬ。
2本挿れるのもほんときついから月1にして」(要約)

って受けが言うんだけど、

そしたら「これならいいでしょ」みたいな感じで

尿道に棒的なものを入れられて「漏らすまでやってあげようか?」とか言われるんだけど、

確かに「挿れてはいない」けどああ言えばこうやる状態でねちねち責められた結果

ww

「週に・・・一度、なら、
二本・・・挿れていいです・・・」

って観念(妥協)するとこすっごい可愛かったwwww

この台詞好きすぎるwww

やったぞ!!

週1の許可が出たぞ!!
イエーイ
攻めは、受けが自分たち2人のことを絶対に間違えず見分けるもんだから、

逆に意地になって、

「今入ってるのどっち?」とか、「今キスしてるのどっち?」とか
子供か!ってくらい試すようなことばっかりするんだけどw、

逆に 受けも、

「一度でも間違えれば捨てられるかも」

って不安をずっと持ってるのね。(萌える)

尿道に棒突っ込まれたうえ、も弄られて、
あまりにも気持ちよすぎてわけわかんなくなっちゃって、

「どっち?」って聞かれて

「わからない、わからないんです、今、身体変になってて、わかんな・・・っ」

“嫌われる、嫌われる・・・!”って不安MAXになりながら正直にいうとこがまた可愛くてさ~~

もう2人を見分けられなければ自分に価値はないって、泣いちゃうからww

双子は、
「区別つかないくらい気持ちよくなっちゃったの?」
「可愛い」
って捨てるとか全然なんだけどねwww

攻めの股間に直撃的な意味では、全く逆効果だったっつーw

うーんでも間違えたらどうなるかね。

それはそれで、「あっ、やっと間違えた!」って喜びそうな気もするけどw

そして受けは後半までわりと思考はまともだったのに、

最後の最後でヤンデレ化してたwww

ヤンデレ

もう「ヤンデレグラフ」があったら、最後の10ページくらいまで「0」だったのに
最後の数ページで一気に10000になってグラフ突き破った感じですよ。

「自分が死んだら、泣いてくれるか、
愛想を尽かして去っていくか、
すぐに忘れて次の恋人を作るか。
それが知りたい」

って思って自分から刺されに行くとこでちょっとヤバいなと思ったけど(だいぶか)

「自分が死んだら相手がどういう反応をするか」とか、
「他の男に抱かれたらどんな反応するか」って、だいぶキチ●イの思考ですよね。

千歳先輩は、受けにめっちゃ拒絶されてざまあwwwだった。

ざまあ2

これは爽快だったw

ずっと前から受けのことが好きで、受けも普通に先輩として好きだったのに、
気持ちを伝えるのにビビって逃げて

攻めが現れて取られそうになったら今更縋り付いてくるとか、

いろいろおせーからw

お前がビビって逃げなかったら、
受けにはまた違う未来があったかもしれないのにね。。

受けも、散々双子に身体を好きにされて、
もう2本挿れてもらわないと満足できないくらいになってるもんで

心が動くどころか完全に「興味を失っていた。」で笑ったw

このへんのホテル全部攻めの会社の持ち物でどこにいてもソッコーバレるし千歳先輩はいろいろ頑張れだったわ・・・w

ドンマイ!

これ、大問題なのが、受けに出会うまで
攻めは2人でひとつ自我がなかったんだけど、

受けに出会ってから、
「受けにもっと好かれたい」って気持ちがどんどん出てきちゃって、

完璧に同一人物を演じられなくなってきちゃうの!

髪型にも個性が出て、顔つきも変わって行動にも性格が出る。

これだとさすがに周りの人も気づくだろうってなって、
受けは一応秘書な立場だしさすがに焦るんだけど、、

受けにほだされつつも、
未だに対抗意識は消えてない感じなの。

非常に会社の先行きが不安すぎる!

1人が外に(会社)に出てる時、
もう1人は絶対外に出ないっていうのが長年のルールだったんだけど、

「受けに会いたいから」って言って、
平気でルール破って外に出そうな感じするし、、

特に、兄w

すでに本編で1回破ってるし、、

で、週刊誌にこう書かれる

「生きてるのになぜか@@社社長の生霊現る」

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イメージ図

そんでスキャンダルになってオワタになるんじゃないかって気が気じゃなくて、、

なんで自分架空の会社にこんなに心配してるんだろ、、

でも、受けに出会って自我が出てきて個性が出てきた、って、
人間らしくていいよねw

可愛いとこあるよね。

gjjj

意外と小説って1冊につき誤字とか脱字2~3個ありますよね~

あと、つじつま合ってないこととかね。

ゲームみたいに、デバッグ要因5人くらい増やせばいいのにw

その仕事したい。最終確認って担当さんがしてるのかな??

小説専門デバッガーっていい仕事だと思うけどなー。

1日に3~4冊読んで、誤字、脱字、おかしいところをチェック。

BLはBLで、一般は一般、官能小説は官能小説で
それぞれプロフェッショナルがいる。

「後孔」とか「肉襞」とかその分野に精通してないと読めないから。

そんなわけで、受けが

「この人(攻め)はが違う。攻めさんじゃない・・・同じ顔だけど別人だ・・・」

って言ったあとに、

見た目も声も匂いも何もかも一緒~みたいなモノローグ入ったときは萎えた。

誤字脱字よりこういうとこにちゃんとしかるべき人が突っ込んであげろよと思う。

l1903

一番夏を感じた部分

いきなり攻めが「受けのシロップおいしい」とか言い出したところ

シロップwwww

そういえば、ここ数年かき氷を食べてないから、かき氷器買おうかなと思ってたんだった

このYUKIYUKIっていうやつがバカ売れなんですよね~

ウィズ(WIZ) かき氷機 YukiYuki(ゆきゆき) レッド
ウィズ(WIZ) かき氷機 YukiYuki(ゆきゆき) レッド

マツコの番組でやったとかなんとか。

そんなわけで、さくっと読めてエロも満足でとっても楽しく読めました!

さくっと読める(難しくない)っていうのは重要。

水戸さんは8月にもエロとじに収録されてたお話がまとまって出るみたいなので、楽しみ!

といいつつ8月の買い物リストに入れるの忘れてた。。

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